
やっほー! 陰謀論者のみんなー 今日も頭にアルミホイル巻いてるかい? なんてね。たまにはふざけてみようかと思っただけで他意はなく、頭の悪い人たちをバカにしてるだけから気にしないでね?
というわけで、今回はちょっとマニアックと言うかあんまり必要とする人がいなそうな製品をレビューしちゃいます。どんなのかはタイトルまんまなんだけど、電子レンジからの漏れ電磁波を計測するための測定器ってヤツ。
購入価格は2600円程度で俺んときはプライムだったはずだけどいまはマケプレになってるね。その辺気にする人は購入前によく確認すべしかと。
これで何がわかるのかと言えばことは簡単で、2450MHzの電磁波が飛んでるかどうかを測定するだけの単機能測定器なわけ。単機能は一見すると機能が少なくて損した気になったりするけど、こういう用途限定な場合は却って使いやすいね。
高機能なやつだと自分で周波数や測定値を同時に見ないといけなかったり、測定レンジが広いせいで無線LANやBluetoothみたいに他からの電磁波も気にしないといけなくなったりするからさ。高機能な分高いし。
ってなわけでコイツは必要十分だと思ったからポチッてみたわけさ。結果から言うと他の測定器持ってないから、測定値があってるかどうかはわからなかった。当然と言えばそう。でも相対値として考えりゃいいわけで、何台もの電子レンジで試してみたけどイマイチピンとこない。
仕方ないから自分で漏れ状況を作って確かめてみたけど、良いこと陰謀論者は真似しないように。それと妊婦はマジで真似しないでほしい。電子レンジごときって思っちゃうかもしれないけど、超高出力なマイクロウェブオーブンは人体も燃える。
詳しく知りたい人は『オウム 電子レンジ』とかで色々調べてみるといい。もしかしたら後悔するけど。
話がそれたけどもまあとにかく実験してみたわけさ。それがこの動画です。パッと見でわかるかどうかはわからないけど、要は電子レンジの扉を緩めて半開きで加熱開始したってことね。
一応基準みたいなのがあって、電気用品安全法ってやつで漏えい電磁波が規定されてるんだと。その辺りはあんま詳しく覚えきれてないけど、標準仕様時には1mW/cm^2以内ってことらしい。詳しくは下記リンク先をどうぞ。
てなわけでもっかい動画を見てみると、隙間があるとあっという間にメーター振り切って10mW/cm^2超えてっちゃう。ちとビビるよね…… 後半に手で扉を閉じるとピタリと漏れが止まるのがわかると思います。つまり普通に使ってる分には安全ってこと。
あんまり古くなって扉にガタがきていたら修理依頼するか買い替えを検討した方がいいかもしれない。実は一周回ってうちの15年選手とかヤバめだったぜ…… (ほど良く1mWに近かった)
というわけで総括。必要だと感じた人は安いから買ってみてもいいかもしれない。でも一回使ったら満足して終わりかもしれないし、家の中で他の電磁波も検知したい人はもっと高価なレンジの広い測定器が欲しくなるかもしれない。でもまあ心配性なら持ってても損はないかなって感じだね。
コンビニバイトなんて背中で業務用レンジがガンガン動いてるから、もし漏れてたらと思うとちと怖いかもしれない。店長に頼んで買ってもらいましょう。
ちなみにレンジレンジと言ってるけどオーブンレンジの電子レンジ機能も同じことなのでそこんとこ勘違いしないでね。もちろんトースターは無関係です。
今回は久しぶりに? 初めて? 社会的に役立つレビューだったかもしれないと自画自賛しながら〆