
まださわりだけで形を作ってるだけだけどテンションあがるうう! って、子供か! Xにも投げたけど自作キーボード界隈では定番らしいkicadがなんかわからんがうまく動作しないので諦めて直付で敗戦するつもりで着手というか見切り発車しちゃった。
でもSU120という1key基板があるらしいことを突き止めたのでそれを使えばホットスワップもできそう? その辺りは作りながら煮詰めて行こうとまずはキーレイアウトを考えて遊んでみた。
なんと驚くことに、まずはWeb上でレイアウトをアレコレ出来る素晴らしいサイトのお世話に! 触っているだけで満足できそうなくらい簡単にキーレイアウトができてしまった。有名みたいなのでわざわざ紹介する必要はないかもだけど、敬意を払いここでひっそりとお礼代わりののリンクをば。
完成したレイアウトはこちら。最初は分割にするつもりじゃなかったんだけど、まるごとはプリントできないからどっちみちどっかでカットする必要があるわけだ。それなら接合面を気にする余地が少ない左右分割式にしようってことにした。
ただ、疑似的な分割で構わないというか、あの音声ケーブルでつないでるのがカッコ悪く感じたから、別の何かで繋ぎつつ、基本的には一体型として設計を進めてみることに。
偉そうに書いてるけどここまではどうやって動かすのか微塵もわかってない。とにかくマイコンを使うってことくらいしかわからず進めてるのが我ながらアホ。しかもスイッチを注文したりしてもう後には引けねえぜ……

わかる人にはわかると思うんだけど、いわゆる伝統の七段キーボードをリスペクトしてます。つまり分割スペースセイバーってとこね。もちろん中央にはTrackPointを置くつもりマンマンなのよ?
基本的には今使ってる TEX Electronics の Shinobi を踏襲していると言ってもいいかな。あれ最高だしエンドゲームでもいいんだけど、自作したいとの欲求が勝ったって感じだからね。あと Alice配列試したいってのとか。
キーの配置が出来てしまえば次は当然実体化させたくなるのが人情というもの。もちろんなんかデータをアレコレしてインポートすれば出来ちゃうらしいんだけど、自分が使ってる DesignSparkMechanical は当然のように非対応なのです。
なので自力で頑張るってことで結構な時間をかけてコツコツモデリングと試作を繰り返しているうちに、以前紹介した爆安フィラメントを使いきっていた……
まあ無くなったら交換するだけなので問題は無いけど、途中で色が変わるのはアレなので作り直しますよね、当然。んでアレコレ変更したくなってロータリーエンコーダーを追加したり強度アップを検討したりしつつなんとか形になりました。
まずは3Dモデルの全体像。トッププレート?とボトムプレートで基板を挟むごく普通の構造です。んで、良くある1.5mm厚にKailhソケットをはんだ付けすると3.5mm程度になるみたいだから、それを押さえるべく薄めのプレートを一枚足してみた。
ボトムプレート上にはマイコンが鎮座することになるんだけど、今んとこはRasberryPi Picoってのがいいんじゃないかと思ってる。これなら一枚で全部のキーをカバーできるっぽい?
広く使われてるProMicroってやつだと二枚必要になるのは確定で、左右も音声ケーブルでつながないといけないでしょ? まあどの道繋ぐことにはなるはずなんだけど、最終形態としては使う幅がある程度決まった後に中央へ固定パーツを付け足そうと思ってるわけ。

でも今のところはどうするか全く決めてないし、知識不足で決められないので形を作って遊んでるに過ぎない…… それでもここまで来ると後には引けないし、テンションはいい感じでアガってるので頑張りたいとこだね。
とりあえずトッププレートにキースイッチ付けてみたのがこちら。メインの文字部分にはHolyPandaっていうタクタイルを仮設置して、個数が足りなかったので外周に位置するファンクションやカーソル、その他もろもろにはKailhのなんとかってクリッキー軸をチョイス、というか全部これでも良かったんだけど、タクタイルも使ってみたかったからね。
そういうの考えたらホットスワップにはしておきたいから手配線は除外して何とかしたくなった。


で、冒頭のSU120って基板にたどり着いたわけだ。使わない部分が多くて無駄がいっぱい出たけど、それでもソケットが使えるのはデカい。作者様のSU120紹介ページはこちら
右手側を二分割してるのはもちろん印刷の都合なんだけども、よくよく確かめてみたらギリ全部入ることが判明したので次のリビジョンでは一体型へと変更するつもり、というかモデル自体は変更済み。次作らなくても済む方がいいけどね。
ということで現在はここまで。あとはマイコンをどう使えばいいのか勉強してファームウェアを実装する? って手順でいいんだろうか。見切り発車にもほどがあるけどいつの日か動く時が来るはず。来るのか?
ウマイこと言ったらちゃんと専用基板を作ってあげたいかもしれない。でもそれにはKicadをちゃんと動かさないといけないし、そうするとPCをクリーンインストールするとか組み直すとかいろいろ考えなきゃいけないことが増えるだろうなあ。
ちなみに今のPCはWin2k辺りをアップグレードくりかえしたりパーツごっそり変えたのにHDDやSSDを乗せ換えて使ってきたフランケンなのでいろいろと動作がおかしいんだよね…… マザーは少なくともFM1辺りを経由した覚えがあるし、その前って939だったかもしれない。その間に淘汰されてったハードウエアや技術も多いねえ。
もう手元には無いけどこのPCになって最初に搭載した GPUカードは MATROX の G400だったぜ。その時使ってたFASTTRACKのRAIDカードなんてまだジャンク箱に入ってて、こないだ見たら刺してあるキャッシュメモリが256MBとかでビビった。
おかげで動かないソフトが多々あって、ボカロは完全に起動できなくなってるし VegasPro なんて起動するたびにライセンス条項の同意画面が出たりするから不便ちゃ不便。でも再インスコからの新規構築も面倒だからそのまま来てしまった……
メーラーに残ってるメールで一番古いのが2004年だったけど、その辺りで一度HDDぶっ飛んでるから残ってないだけで、システム部分はもっと古いはず。さすがに21世紀だとは思いたいけども@@
って蛇足が過ぎるのがいつものことだけど、相変わらず本筋と無関係が長すぎるのでここらで強引に〆