掲題通りですけども、唐突に pronpt editing をちゃんと試してみようかと思い立ったわけです。以前と言うか始めたころにはまだ LoRA も無かったんでキャラクターのグラデーションヘアーをなんとかしたくてアレコレしたんだけどそれ以来。
書式としてはこんな感じに書くわけ。この場合だとグラデーションの髪色で黄色を90%描画した後にターコイズに変更しろ的な感じのはず。これで毛先だけ緑がかった金髪を表現できたりできなかったりしてた。つまりうまく動作しないことも多かったんでこれまではあんまり使わなくなってた。
gradient hair [ yellow:turquoise:0.9 ]
じゃあなんで突然に、というのはまあどうでもいいことなので割愛するとして、ごく最近のモデルだとどうなのさ? ってところは気になるよね? 私気になりますってことで試してみました。
それが下記のプロンプトになるです。アンダースコアで挟まれてるやつは例によって DynamicPrompt の Wildcard なんだけど、ワイルドカードファイルからランダムに選んだ種類の白いシャツと、残り 5steps から色とパターンをランダム選択したブラを描画しておくれってプロンプトになるわけです。
wet white __clothesShirt__,[:__colors__ __pattern__ bra:5]
んでもって試してみたのがこちら。いちおう微妙に紳士向けかもしれないが、透けブラくらい少年誌にも乗ってるだろうから気にしなくてもいいかな。これは X/Y/Z plot で 5stepsごとに出力してみたやつで、steps15 からブラの描画が始まってるのがわかると思う。
同じプロンプトで連続生成しておかしいのとか裸になっちゃったのをはねたうちの数枚がこちら。シャツの種類とブラの色柄がアレコレと混ざってるのがわかるし、それなりに透けてるように見えると思う。
というわけで今でも十分実用的だと言うことがわかったので、これにて検証はおしまい。満足。CIVITAI で配布してた DynamicPrompt 用の Wildcard ファイル群は、CIVITAI を BAN されてしまったので現在は配布しておりませぬ。
希望者がいれば再配布も検討するけど、数万超えてた DL数の内、このエントリへたどり着く人がどれだけいるのかって大いなる疑問がのこる。CIVITAI でのオレのページ知ってて利用してくれてた日本人なんてごく少数じゃないかと思う。奇跡的にいらっしゃったら遠慮なく声かけて下され。配布場所とか考えますのでね。
結局当サイトからダウンロードできるようにしました。よろしければご利用くださいませませ~