
今回は、腰袋の改造に使うため新たにゲットしたリベッターアタッチメントをレビューします。決してハンドリベッターが見当たらなくなったから買ったわけじゃ無く、前から欲しくてカートに入れてたらセールになって少し安くなったからなんだからねっ!
購入価格は1037円、今は1269円なので230円違う。金額的には大したことないけど割合からしたら結構な差だと思う。こういう少しでも安く買うって行為に喜びを感じるのですよ。ではレビューしていきましょかいね。
いいところ
握る力が要らないのはいいところだと思う。今回使ったのは3.2mmのリベットだからどのみち大した力はいらなかったと思うけれど、それでもハンドリベッターをにぎにぎするのは結構大変だし、何度も握り替えないといけないのも面倒だったからそれよりは随分いいと思えた。
便利グッズにしては価格が安いのも嬉しい。コーナンでハンドリベッターが1400円ほど。大してこちらは1037円だから相当安い。まあ向こうはお試しでリベットが20ほんずつくらい、計80本くらいついているけど使うサイズとは限らないし、現に今回は使う予定の無いサイズだからただのゴミとも言える。
使い方が簡単なのも推しポイント。リベット差し込んで締めこむだけ。ステム(マンドレル)がねじ切れたら逆転すれば排出って感じで直感的だから迷うことはあんまりないと思う。説明書なんてついてこないから商品説明の画像でわかる人だけ手を出すべきかもしれないが、なるようにしかならないんでとりあえずアレコレいじってみるのも悪くないかと。
リベットは長さや太さが多種多少なのでジャストを見つけるのは大変。今回はこんなやつを使いましたが、もし違ってたらと思うと結構ドキドキだった。でもまな板が薄くて面取りする厚みが足りなかったので皿頭は必要なかったもしれない。

いまいちなところ
正転逆転させるときにはリベッター自体も回る。これは当たり前ではあるんだけど、リベットで止めたいものが固定されている場合には困らないものの、そうじゃないときには結構困る。今回はパーツ工作に使ったので相手はカットしたまな板と金属ステーだった。
そのため、そのパーツを持っているとリベッターを押さえることができないってわけ。せめて手がもう一本あれば何とかってとこだけど残念ながら阿修羅マンではないのでそれは無理だった。結局足を使って抑えつつ、リベッターとインパクトを両手で使うと言う作戦に出てナントカした。でも足がつりそうできつかったのでこの辺りは何とか考えてほしいところ。
つまりはリベッター本体からステーでも伸びてインパクトに引っかけられるようになっていたら済む話。と言ってもそんなことすればコストへ跳ね返ってくるので難しいだろう。つまりこれは自作すべき改善点と言うことかもしれない。
もう一点、そこそこ重たくてフロントヘビーになる。使い終わっていつものようにインパクトを床においたら前に倒れてしまった。まあ当たり前なんだけど迂闊に置くと床に突き立って傷がつくのでお上品でお神経質なお方はご注意あそばせ。うちは床の傷に興味が無いからどうでもいいが、脚の上にでも倒れてきたら痛いに決まってるから注意はした方がいい。

もひとつは、なんか中古っぽかった。ところどころ使用感のある傷やへこみがあってもにょる。実用品だからあんま気にしないけども、Amazonレビューにはハンドピースが足りないとか入ってないとか言うレビューもあった。後はすぐ壊れたなんて報告もあったのでまあそう言う可能性もあることは認識しておいた方がいい。
でも製品の不良等々は、返品するなりサポートへ連絡して対処してもらうなりすればユーザー不利益になることはめったにないと思う。経験上ね。たまにはあったけど率はかなり低い。そこはさすがAmazonといったところ。でもレビュー権は剥奪しやがったから許しはしないがな!
まとめ
総評としてはおススメ。第一に面白い。意味もなくどこかに打ちたくなるくらい。まあそんなに使いどころはないんだけども。ただしこれはインパクトなり電動ドリルドライバーなりを持ってるのが前提の商品。全てまとめて揃えようとか考えたらバカにならない金額になるのでよくよく考えた方がいい。でも楽しい。
小さなネジで組み立てる物を扱う機会が多いなら間違いなく持ってて損は無い。ハンドリベッター買うくらいならこっちの方がいいと思う。心配なら使う時に注文して壊れたら返品すればいい。返品期限過ぎて壊れてもたかが千円少々だから何回も使ったなら元は取ったと思える、かもしれない。
最後に注意点。リベットを使ったことない人は知らないかもしれないけど、差し込んだ裏側、つまりリベットが膨らむ側にはある程度の硬さが必要です。今回のまな板と金属ステーの場合なら、まな板側から差し込んで裏側に金属ステーとしないとリベットを打つことは出来ないと言うこと。柔らかい面ではリベットを効かすことができないのでそれだけは覚えておきましょうね。
と言うわけで今回はこれまで、〆
どんなものに使ったのかはこちらから