
今回は長期ロードテストの第二回目となります。とは言ってもまだ大して使いこんでいないので準備編のような感じかなと。第一回目は下記より、合わせてお読みくださいませ。
最初に書いたようにまだ少ししか使ってはいないのでまずは事前準備の様子を載せてみます。腰袋の変更はそう簡単でもなく、それなりに準備や慣れが必要ですよね。最初でつまずくといつまでたっても馴染めず仕事のパフォーマンスが下がるなんてこともあるかもしれないし気にし過ぎかもしれない。
と言うわけでは中身を入れたり出したり繰り返しながら収まりのいい塩梅を探していきました。収納部が前よりも広くなったため傍目にはいい事しかなさそうですが、実はぎゅうぎゅうに詰め込んでいた方が納まりが良く具合いいと感じるもの。かと言ってこればかりは簡単に解決することもないので一工夫施すことにしました。


ちょっとわかり辛いかもしれないけど、まずは底辺トレイをモデリングして3Dプリンターで出力しました。目的は2つあって第一に愛用のマグネタイザーの収まりを良くすること。マグネタイザーとはドライバー等に着磁させるための用具で写真にあるとおり四角とカマボコ状の穴が開いているやつです。スーパーロボットでも超合金ではありません(冷
ここへ仕切り板を足していきたいのですが3Dプリンターで作るのは強度や大きさから言ってあまり現実的ではない。かと言ってそんな都合のいい素材が家に転がってるわけもなく…… 妥協妥協で工夫してみましょうかね。


パッと見よくわからないのは常、腰側に来ている白い板はミニまな板を切ったものです。そこへ引き出し用仕切り板をねじ止めしてみました。本当は全てまな板で作って強度を上げたかった気もするけど直角に止めるのが大変そうだったので柔らかい部材を選択しました。でもこの部分はそのうち作り直したいとは考えてます。

んで次は今まで使っていた工具を全て納めてみたの図。中身については前回の記事で説明しているので割愛。結局真上から見たらごちゃごちゃしてるんですけども、それでも中で動いてしまう範囲は十分に制限できていて悪くない感じに仕上がりました。
ただし前ポケットが見てわかるくらいに外側へ膨らんで広がっているのがちと邪魔に感じます。せめて後ろポケットの外側と並行程度で収まって欲しかった。膨らんでしまうならスナップボタンか何かで止められるといいけどなあ。この辺り、現在知人に貸している手芸道具が戻って来てから加工するかもしれないし面倒でやらないかもしれない。
あとはまたこれもわかり辛いかもですが、所々にキーリングを足してカラビナを付けてみたりしました。本当は初めからD環でもついていると嬉しいんだけど、価格から言ったら多くは望めないのかもしれない。でもせめてハトメ穴が開いていると良き。収納力も大切だけど収まり具合はもっと大切だと言うのが個人的な見解。全く現実的ではないけど本来はハードケースにきっちりぴったり入れる方が好みなので。
ここまで来て不満が二点あって、まずひとつは前ポケット内のゴムバンド。写真では赤いミニハサミが挟んであるけど歩いてるだけで脱落してしまいます。ここにニッパーも挟んでいたけどそんなん完全に無理で保持力ゼロって感じ。ここにはいったいなに挟むのが想定されているのか知りたい気分。まさか領収書とかじゃないだろうし、本当に謎。
もう一点は次の写真をご覧あれ。

これは最初から入っている中敷きなんですけどね。写真ではそう見えないかもしれないけど実は四つ角のカットはまったく対称になってないという適当加減。バッグ自体の縫い代ろとかあるので真四角では納められないと言うのは理解できるんだけど、かと言っておさまりが良くなるまで現物合わせでカットしている? 量産の工業製品としてはちょっと不思議な気がしますねえ。まあないよりはマシでしょうが。
最後に使いこなし的なことを一つ。自分は鳶や大工ではないので出番のない箇所、おそらくシノ掛け?(ラチェット掛け)と思われる部分が無駄になってます。はっきり言って一等地なので何かしら使いたいんだけど結局なにをしようにもしっくりこなかった。ポケットなら良かったけどループになっていて頭が大きくないと筒抜けで落下してしまうんですよね。
そしてこんなことに…… なんと無駄と言うか贅沢な使い方になっていますが、作業手袋を丸めて通してやると意外にしっかり保持してくれた。もったいないけどここを使う何かが見つかるまではこれで行きます。。

こんな感じで二回目はおしまい。最初は派手すぎかと思ってた色目も見慣れてきたのかしっくりきてカッコいいと思えるようになってます。まだ手を入れたいところはあるけど、使い始めて間もないのにいきなり切った貼ったはあんましたくないのでしばらくはガマン。前のは結構すぐにリベット打ったりしちゃったけども。
今は腰ベルトとの組み合わせをどうしようか悩んでいるところです。前のはベルト通しを加工してクリップを付けていたんだけど、腰袋全体が重くなってきて無理が出てたからね。それが原因で腰袋自体が歪んで使いにくくなってたって経緯があるのでクリップ式はダメかな。
ブランド自体は好きじゃないというか高いので使ったことの無い某タ◎マのワンタッチを使えるように加工するのも考えたけど、。金属バージョンの固定具を二つ用意したらそれだけで3000円超えていくので非現実的すぎる。やっぱ作るかってなっちゃうんだけど、それはもう少し使いこんでから考えることにして今はベルト通しで我慢します。
ではまた。
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