この傘型のサンバイザーはまあまあ良かった。パタパタ広げるやつよりも手軽っちゃ手軽だし効果はちゃんとある。かと言って車内が厚くないわけじゃ無く、あくまでハンドルやダッシュがアチアチじゃないってのはすべての形状において共通か。
購入価格はセールに当たったので＄３という破格値。普段は＄６位するんじゃないかな。それだとフリマサイトでも同じ物が買えちゃうから早く届く分そっちのがいいかもしれない。
それはともかく使い心地を書いて行こう。普通に折り畳み傘と同形状なので、フロントガラスに近づけてからパカッと開いてうまいこと位置を決めれば出来上がり。しまう時は畳むだけ。
使い終わってしまっておくときは２５ｃｍ位の折り畳み傘がちょっと太くなった程度で邪魔にならないのもいい。そんな使い方するかは別にして、ドライブに出かけてちょっと座ってひと息、なんてときに日傘としても使える、けど見た目絶対変な人だろ…… まあそんなことしなくてもどうせ変な人だがってほっとけ！
どうにもグッドポイントばかり目立つと思われて、おー！ コリャ便利すぎるぜ、すげええぜえええ、と思ったらいくつか罠があった。公平を期すためにちゃんと記しておこう。
まず第一にミラーや貼りつけ型のドラレコが動いちゃう。ルームミラーはともかくドラレコは１００％動いて滅茶苦茶な方向になってる。番度治すには正直メンドイ。でもこれは構造的に仕方ないしどの形のサンシェードでも多分そうは変わらない。
マイナス点その二は畳むのがめんどくせえええ。普通の傘と一緒なんだけど同然円形ではないわけで、畳まれかたって言うのかな、ビニールの部分が長かったり短かったりするせいできれいには畳めない。最後は無理やり丸めてベルトで止めてケースへ突っ込むしかない。
第三、結局使っても暑いもんは暑い。こんなもんで車内がホッテストにならないわけがないという構造的問題。まあ最初のマイナス点以外はどれでも一緒だからね。結局使わなくなるって寸法。
しかも夜帰ってくると必要性感じないじゃん？んで次に陽の出てるときに乗ると無防備のフロントガラス見て無駄遣いを実感するってわけ。マメに使ってる人は偉い。ビーンマンの称号を与えるべし。